東北で有名な三大お祭りと言えば仙台七夕まつり、青森ねぶた祭り、秋田の竿燈まつりなどがありますよね。
いずれも8月上旬に行われるお祭りばかりですが、今回ピックアップする仙台の青葉まつりは5月。今年は5月20日と5月21日に行われました。
21日の本祭りを見てきましたので、レポートします!
まとめ動画です:
あまり知名度は高くないが、見ごたえありありのお祭り!
筆者があまりにも無知なだけなのかもしれませんが、今回初めて青葉まつりを知りました。
仙台周辺で用事があったのですが、お隣の人が、日曜日に仙台で青葉まつりがあるのよねっと話をしているのを聞いて、向かうことにしました。
仙台はなかなかの都会で、しっかりと調べていかないと運転は少し難しいかもしれません。青葉まつりの特別サイトがありますので(相当作りこんであります!)、しっかりとパンフレットを見ながらどこで行われるのかを把握した方がいいです。
ちなみに、筆者の場合は全く調べずに行ったため、大変な目にあいました。一番近い駐車場もわかりませんでしたし、どの大通りで行われるのかもわかりませんでした。
大通りを数百人が巡行する伊達時代絵巻巡行がおすすめ
東二番町通から定禅寺通りの間で、山鉾巡行、武者行列、青葉神社のお神輿、仙台すずめ踊りの大流しと、お昼頃から夕方までずっと続きます。
地元企業が力を入れて祭りを盛り上げます! 新入社員のみなさんたちはすずめ踊りの練習で大忙しでしょうか。
JR東日本さんもたくさん人出していますね。
NTTグループは、シャボン玉をたくさん飛ばしていましたよ。
なかなかいい笑顔してますねー。
とっても大きな大太鼓。響きが違いますね。七十七銀行さんいい仕事してますね。
伊達政宗押しです。
武者行列もなかなか見ごたえがありますよ。5月とはいってもなんとこの日は30℃近くあり、炎天下の中で甲冑や袴を着ている皆様おつかれさまです。
真夏だったら到底できないですね。
今回は伊達政宗生誕450周年ということで、伊達家18代御当主である伊達康宗さんが馬に乗ってご登場です。ぴかぴか鎧が輝いています。カメラ目線ありがとうございます!
お神輿もしっかりと出ますよ!
すずめ踊りの大流しは必見!
すずめ踊りの大流しはなんだかのりのりになる太鼓のリズムと耳に残る祭囃子で、踊っている人たちはもちろん楽しそうですが、見ているほうも結構見入ってしまいます。
色鮮やかな扇子と衣装がなかなかいいですよね。数百人がぞろぞろと踊りながら巡行するのはやはりお祭りの良さといったところでしょうか。
しっかしよくまぁ、こんな難しい踊りがみなさんできるものです。小学生ぐらいの子たちもしっかりと頑張っていましたよ。筆者にはまねできません。無理ですね。
すずめ踊りの大流しだけまとめてみました:
5月中旬に東北を訪れる際には必ず見たいイベント!
この時期にはなかなか盛り上がるようなイベントは少ないので、一足先に夏祭りよりもお祭りを楽しみたい方は是非どうぞ。
食べるものもおいしいですし、周辺で見どころもたくさんあります。お時間がありましたら、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。